●●はじめまして!●●
9月とはいえ、まだまだ暑いとある一日、新町地区に完成したばかりのマンションを舞台にこの物語が始まります。
亜紀さんと園子さんは気の合うお隣同士。
このストーリーは亜紀さんが引越しの片づけがすっかり終わり、お隣への挨拶から始まります。
「始めまして、今日隣に引っ越してきました山田と申します。
これお口に会うか。ご挨拶ということで。
この子が夜鳴きでご迷惑おかけすると思いますが...。
これからよろしくお願いします。
「あら、ご丁寧にありがとうございます。夜鳴きなんて隣には聞こえないから気になさらないで。
それにしてもかわいい赤ちゃんだこと。今何ヶ月?」
「遥ですか。今8ヶ月です。」
「お母さん似で、かわいい女の子なこと。うちは二人よ。上が小3で下が保育園の年長さん。生意気で生意気で、もう親の言うことなんてちっとも聞いてくれなくて。
赤ちゃんのときは大変だったけ ど、今となってはとても懐かしいわ。」
「保育園に通われているのですか。
実は4月に職場復帰する予定なんですが、これから市役所に保育園の申し込み行こうとおもっているのです。でも引っ越してきてはじめて知ったのですが、浦安は待機児がとても多いそうで。
私自身は幼稚園で保育園のことはぜんぜんわかんないし、知り合いもいないし。
これから どうしようかと思って。」
「あら、それは大変ね。保育園のことなら私に気楽に聞いて!
父母会を9年やってきたから、保育園に関してはもうすっかりベテランよ。
大体のことなら相談に乗れるわよ。」
「本当ですか!?それは助かります。」



