平成17年度 春の対市懇談会議事録


日時・場所
平成17年5月20日(金)19:00〜20:10
浦安市 健康センター第一会議室

出席者
【保育課】工藤課長・鈴木課長補佐・<施設管理係>宇田川係長・
<保育係>田中主任補佐・<入船保育園>吉野園長

【保育フォーラム】<富岡保育園>  秋山・小松・来田
         <入船保育園>  上村・岩瀬・八木・斉藤
         <高洲保育園>  田中・人見・矢倉
         <東野保育園>  真鍋・長谷川・斉藤・田中・
                小西・谷崎 
         <日の出保育園> 郡司・後藤・坂口
         <当代島保育園> 藤井・青葉・比田井・橘・米山・鈴木
         <猫実保育園> 安達・鈴木・高橋

懇談内容

@ H16〜18年度開園の新設園の状況確認について

ア) H16.11開園の駅前保育園、H17.4開園の第10園の運営状況

・浦安駅前保育園
H16.11.1開園、指定管理者・社会福祉法人茂原高師保育園が運営、定員60名。
以前は、市の施設を委託する団体は、公的な団体でなければなりませんでしたが、H15年地方自治法が改正され、公的な団体以外でも指定管理者となることが可能となりました。
開園当初は、11月開園ということで4、5歳児の入園が無かった事もあり、31名の入園でしたが、今年度4月には46名となりました。小さい年齢のお子さんは、定員となっています。
現在、運営は順調に進んでいます。

・浦安第10保育園(ふたば保育園)
H17.4.1開園、指定管理者・社会福祉法人芳雄会(みのり保育園の運営母体)、定員110名。
4月1日 89名が入園しました。やはり5歳児が少ないですが、4、5歳児以外は満杯の状況です。現在、運営は順調に進んでいます。

イ) H17〜18年度開園予定新設園の計画変更有無の確認

・H17年度 富士見地区 民設民営園
H17年4月に開園予定でしたが、遅れている状況です。
理由として、H16年度内に建設業者の落札者がいなかったことがあります。
また、H16年11月に落札され工事を進めていましたが、杭工事中に地中障害が発見され、0.5mから3.5mの深さで一面にコンクリートの塊が埋まっていました。
市の土地に建てるのですが、このような地中障害はないものと想定して工事を行っていました。この撤去工事に、約2ヶ月ほどかかり、杭工事は3月末に終了しました。
その後、水位が上昇するなどの地盤の状況で問題が発生し近隣に影響が起こっているため、費用負担についての問題や廻りに被害が及ぼさない別の工法を建設会社と
法人と市で協議中であります。H16年の事業として国からの補助金(1億2000万)が出ているため、工事を取りやめることは出来ないので、一刻も早く工事が進められるよう
対応に追われている状況です。担当としても年度内には完成したいと思っています。

・ H18年度 入船北幼稚園転用園
保育園設置管理条例の改定が終わっていますので、これに基づいて平成17年中には 指定管理者の募集を行うことになっています。
近隣の反対がありましたが、園庭に駐車スペースを確保することで、自治会へ説明をし、合意を頂いています。
H17年度中に開園の予定でしたが、前述の件で外構設計のやり直しがあり、1月中旬から2月末の工事完成予定のため、開園は18年4月となる予定です。
    
・ H18年度 新浦安駅前PFI方式   

いろいろ問題もありますが、工事は順調に進んでおり、18年度の開園予定です。
  
 
A 待機児童解消状況の確認について

今まで保育園の整備を行ってきてH17年4月1日現在で 112名の待機状況です。緊急保育5ヵ年計画に基づき、H18年度には710人の定員の増加を図っており、
今まで330人(海園の街保育園50人、弁天保育園110人、浦安駅前保育園60人、ふたば保育園110人)整備してきております。
今後、富士見地区の民設民営園、入船北幼稚園の転用園、新浦安駅前の保育園を整備することで、380人の定員増加の予定となり、これによりH18年4月には、
待機児童が解消されると考えております。(浦安市保育園の定員計1870人)但し、年齢、保育園によっては
一部待機児童が出たり、4.5歳児は空きが生じる可能性もあります。

B 秋の懇談会での後日回答部分の確認について

・ 災害時対応
今年4月に災害時伝言ダイヤルのパンフレットを配布させて頂き、新入園児も含め周知を図りました。NTTが大きな災害の時、例えば震度5以上の地震の時、
稼働するようになっています。 
 171をダイヤル → 各保育園の電話番号をダイヤル
   
C 今後の公立及び公設民営園・認可園の運営基準について

・ 定員(児童一人当たり平米数)
浦安市の保育園では児童福祉施設の最低基準を下回っている保育園はありません。
定員超過をしている保育園にあっても、最低基準を下回っていません。
定員の設定については、待機児童解消を図るためにも 条例で設定している定員を上回って設定されています。

・ 対数(児童数あたりの保育士数)
国の最低基準を若干緩和して設定しています。 
    浦安市    国の基準
0歳児  1:3     1:3
1歳児  1:5     1:6
2歳児  1:6     1:6
3歳児  1:20    1:20
4歳児  1:25    1:30
5歳児  1:30    1:30

公設民営園に対してもこの対数で職員配置をしております。
・ 給食(園内調理、材料の質)
特区というのがあり、国で認められれば園内調理でなくてもよいという地域があります。但し近隣になんらかの調理施設がある場合に限るのですが、
今のところ浦安市は保育園において調理室をなくすことは全く考えておりません。
材料の質については、極力無添加で、国産のものを使うという現状で引き続き行って行きたいと考えています。公設民営園についてもこのような形
でやって頂くようお願いしています。
・ 保育料
基本的に保育料は前年度の収入に基づいて決定していますが、今後もそれについて変更の予定はございません。年度の途中に収入が
著しく減ってしまった場合(病気、転職等個々の状況にもよるが)でやむを得ないと判断する場合は変更することもあります。
但しこれはあくまでも例外です。
月の保育料が一括で支払えないなどの相談には分割で支払う等、随時対応いたしておりますので、ご相談いただければと思っております。
保育料の現状維持をお願いしたいという要望については、過去10年間保育料を上げていない、延長保育料を頂いていない現状をみますと、
税の公平な支出という観点から保育料についてだけ優遇はできないと思われます。
公立保育園の純粋な運営費(工事費等は除く)は、公立7園で18億6000万、そのうち保育料は3億500万で16.4%であります。
国庫補助がなくなり、市の負担も増傾向であるため、今後保育料の見直しが必要になると思われます。

D 担当課の編成理由について
これまで母子父子家庭関係、保育園、児童育成クラブ、諸々の子育てに関係する事業を子育て家庭課で行っていしました。
他の市においては、浦安でいう子育て家庭課をいくつかの課に分けて形成されてあることや、浦安市では保育園の待機児童解消のために
5年間で保育園を7園開設することから、この整備をしながら他の事業を行うことが困難になってきたため、保育園に関係する部分を独立させ
保育課と子育て家庭課を分けて設置することになりました。

その他の質疑応答

  フォーラム:富士見地区に開設される民設民営園の運営業者を教えて下さい。
  工藤課長:栃木県益子町の社会福祉法人 誠和会です。

  フォーラム:公設民営園、民間園において、国の最低基準を緩和した形での市の基準を下回らない歯止めのようなものを作っていただくことは難しいのでしょうか。
  工藤課長:認可園においては市の基準に合わせもらうようお願いをしておりますが、そのために保育士の増員が必要になったりする場合などは、
  市が補助金を出して合わせてもらうようにしています。公設民営園においては、市の施設ですので市の基準に合わせるのは当然ということになります。

  フォーラム:災害時伝言ダイヤルについてですが、NTTのサーバーがストックできるメモリーがいっぱいになってしまうことはあり得るのでしょうか。
  工藤課長:蓄積できる情報は1、2日何時間か定かではないですが、新しい情報に更新し、古いものは削除していくので、サーバーがいっぱいになってしまうという問題
  はないと思います。
  フォーラム(入船保育園):この件におきまして、NTTの蓄積装置が全国何拠点かに散らばって設置されているらしく、災害があった地域がいっぱいになったとしても
  他の地域の拠点で蓄積出来るとのことで、問題はないようです。蓄積出来る時間は、2日48時間と聞いております。毎月1日と毎年9月1日前後2週間に開放されているので、
  入船保育園で試験的に園長先生に録音していただき、実際に体験してみようと考えています。

  フォーラム(対市分科会会長):各園一斉に9月1日に体験してみるというのは可能でしょうか。
  工藤課長:9月1日にやるということであれば、同時にやっていただいた方がよいと思いますので、園長会議で話しておきます。